OB施主の疑問と勘違い(オール電化編)
今回は、当社で建設されたお客様の『ちょっとした勘違い』を皆様に情報発信します。いまさら?と思うお話かもしれませんがアナウンスいたします。
暖冬(イヤ!大暖冬)の為、ロードヒーティングの使用方法や設定について再確認したいとのお話で1月下旬に訪問しその際、北見・札幌で発生した大変悲しい出来事のガス漏れや、昨年に比べましたら価格も幾分安定している灯油の近況、電気の安定供給についても意見を求められました。
当然、一番気にされていたのが『電気の供給』つまり『停電』についてです。お施主様談として、「停電に備えて親族に預けてあった灯油ストーブを持ってきたこれで、停電でもとりあえず安心」とのことでした。
しかし、ここに『ちょっとした勘違い』があるのです。昔、使用した記憶がある、直にマッチ等で火をつける反射式のストーブや乾電池にて着火するストーブであれば問題は無いのですが、現在使用されているストーブは、コンセントから電気を使用し着火させている物が大変多いです。つまり、停電時は使用できません。(あくまで、このお施主様が用意したストーブ)あらためて、オール電化住宅が停電に弱いと思い込んでしまいました。
しかし、ご自身ですぐお気づきになられ「コンセントが使えないなら灯油もガスもダメなんだ!」その通りで、皆様も自宅でご使用の「湯沸し器・給湯ボイラー・暖房ボイラー」等を確認してみてください、これらの機器を稼動させる為ほとんどの機器はコンセントから電気を使用しているはずです。
さらに、「停電の時間帯によっては、蓄熱暖房機は蓄えた熱を放熱しているから停電時も暖かい、電気温水器も貯塔(お湯を貯めている)しているから使えないことも無いんだ」まさにその通り!少し語弊のある言い方かもしれませんが「オール電化住宅は停電にも強い」と安心されておりました。
私も、住宅を検討されている方からたまに「オール電化住宅は停電の時どうなるの?」と質問されるときがあります、当然不自由する部分は多々ありますが上記のようにかえって「安心」な一面もあることをご説明させていただきます。
また、技術革新・環境整備の賜物か、停電というのも短時間で済んでおります。「天災その他で苦慮」されたケースも近年ございましたが、安定供給されていると思います。電気・ガス・灯油も機器の稼動に関して安心して生活できると思います。
しかし、防災への備えというのも必要かと思います、『地域による防災策・自己防衛』「備えあれば憂いなし」今一度、多方面において自己チェックしてみてください。
P.S
このお施主様のコメントで「車のガソリンに注意しておこう、一日位なら車でも暖を取れる、ラジオも聞けるしテレビも見れる」一種の自己防衛である。しかし、地球温暖化について強く是正を求められる昨今、「車のアイドリング停車にも気をつけなきゃ」と冒頭に記載した『大暖冬』につながっているかもしれない環境面も気にされていたお施主様でした。(60代のご夫婦)
常務取締役 岩川 力
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