先日あるマンションのルーフバルコニーを造成しましたが、寒風が当たって枯れないようにプラスティックの鉢のまま土中に植栽しました。保温効果を高めるためです。逆にロードヒーティングの中に植えた竹が越冬したケースもありました。
地中の凍る深さを「凍上抑制深度」といいますが、札幌は60センチです。60センチの厚みを砕石などで埋設し、凍上しないようにします。
道央の帯広は寒いのに積雪は少なく、越冬は厳しい気候です。札幌で越冬する植物でも帯広以東はできないものも多いのです。凍上抑制深度は90センチといわれています。しかし、冬囲いを頑丈にすることでだいぶ違うようです。
また、苫小牧、登別は帯広より気温暖に感じますが、潮害があり日照時間が少ないため、植物の種類は著しく変わります。庭木には自然樹のギンドロの樹などがお勧めです。昨年苫小牧の住宅の外構を手がけましたが、高台にあり環境は厳しく樹木は自生樹の白樺などを植栽しました。メンテナンスも比較的簡単に済み、枯れる心配もありません。
無理して環境にそぐわない植物を植栽したり、安いからといって安易に気候の違う国の素材を使うのは避けたほうが無難でしょう。 |
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